田口良一「世界ランキングに入り世界王座に挑戦したい」

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7月5日(土)後楽園ホール
ライトフライ級8R
田口 良一 vs フローレンテ・コンデス(フィリピン)IBF世界ミニマム級10位

チケット:RS席¥10,000/指定A席¥8,000/指定B席¥6,000/自由席¥4,000
問い合わせ:ワタナベジム 03-5449-3278


――今回の調整はどうでしたか?

「減量も含めて今回は順調でした。ケガもしていないです」


――以前と変えた練習方法はありますか?

「今までにない反射系トレーニングや足腰を鍛えることを石原雄太トレーナーと重点的にやっています。その成果だと思いますけど、スパーの後半も前より重心を低く落とせるようになりました」


――先日、IBFミニマム級王座に挑んだ小野心選手とスパーをしているところを見かけます。

「今まではそんなにスパーをする機会はなかったんですが、今回の相手が、サウスポーなので、小野さんから率先して計画を立ててくれました。小野さんはやっぱり巧いですね。本当に助かりましたし、勉強になっています」


――これは世界に照準を絞った一戦ですか?

「はい。元世界王者が相手ということでこの試合に勝てれば、一気に現実味を持つと思います」


――相手のコンデス選手にはどんな印象がありますか?

「何より、ハードパンチャーですね。もちろん、技術も十分あるのでそれだけじゃないですけど。全ラウンドで集中して、被弾を少しでも減らしたいです」


――今回の試合でどんな田口良一を見せたいですか?

「田口はこういうボクシングもできるのか!っと驚かせたいです」


――改めまして、意気込みをお願いします。

「はい、この試合でもう一度世界ランキングに入り世界王座に挑戦したいです。必ず勝ちますので応援 をよろしくお願いします!」

柴田明雄「もう一段階上の舞台にいけるような選手になりたい」

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7月5日(土)後楽園ホール
OPBF東洋太平洋&日本ミドル級タイトルマッチ12R
王者  柴田 明雄 vs 西田 光(川崎新田)日本ミドル級3位

チケット:RS席¥10,000/指定A席¥8,000/指定B席¥6,000/自由席¥4,000
問い合わせ:ワタナベジム 03-5449-3278


――今回もWタイトルマッチですがふたつタイトルをかけることにプレッシャーはないですか?
「ベルトを2つかけることへのプレッシャーや不安といったものはありません。1つ手元に残しておくというのは全く考えなかったです。それは、これまで支えてくれた応援してくれている方々にも仕組みが伝わり難いですし、精神的に守りに入りたくないですし、何より僕は崖っぷちです。ボクシング人生懸けての試合です。なので、自分の全て、タイトルも全てかけて戦うということです。」


――相手の西田選手は前回の試合で元王者の淵上選手を破りました。どんな印象ですか?

「非常にフィジカルが強く、それを前面に出して戦い押しきるというイメージです。粘り強い淵上選手に、最後まで押しきって勝ったというのは凄いですし、注意しないといけないです。」


――今回の試合でとくに見てほしいところは?

「体を強くするためのトレーニングもしているので、これまでのフットワークやスピードにそれを上手く融合させたボクシングをお見せ出来たらと思っています。」


――日本、東洋のスーパーウェルター級、ミドル級と制覇しています。今後の目標は?

「もう一段階上の舞台に、上のレベルに上がっていけるような選手になりたいと思っています。」


――去年結婚をされましたが、結婚してボクサーとしてよかったことは?
「一生懸命応援してくれる人が側にいてくれることは本当に心強いです。」


――最後に試合への意気込みをひとこと
「やってきたこと全てをリング上で出しきり勝ちたいと思います。応援宜しくお願い致します!」

 

河野公平「マカオで戦うことも、今の一番の関心です」

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――初の王座奪取では、劇的な逆転KOでしたが、今回は序盤から優勢に進めた上で、テンカウントでしとめました。

「これで“河野でも倒せる”、“河野も距離を取っても戦える”ってことが証明できたと思います。自分でもそう実感できたことは次につながりますね。相手のデンカオセーン(・カオウィチット=タイ)のパンチが重いことは元から分かっていましたし、ファーストパンチは過去最高の重さに思いました。これは接近できないなと」


――前回の王者テーパリット(・ゴーキャットジム)選手とどちらが強かったですか?
「総合力ではテーパリットだと思いますけど、今回は一発が怖かったですね。ただ、デンカオセーンは中盤に失速するのも分かっていたので、そのときに中距離以上に離れてたくさん当ました。デンカオセーンは接近してのアッパーが厄介でしたね。予想していたんで」


――河野選手も近距離のアッパーを秘策のように練習していました。試合前には公開NGでしたね。
「実際にはその距離まで縮まらなかったですね。くっついたら相手が強いと思ったんで」


――実際に有効だったパンチは何でしたか?
「試合間際になってから、ジャブをストレートっぽく打つ対策をしたんですけど、それが結構当たりました。特に第2ラウンドに効果的だったと思います」


――優勢に進めながら、途中で逆転KOのリスクを感じませんでしたか?
「特に感じていませんでした。前半は右を出すのも高橋トレーナーから抑えるように指示されていました。自分は行きたいんですけど、そこを狙われているからって。おかげで7ラウンドが終わっても元気で、こんなんでいいのかなって思いました(笑)。8回にはいい加減に行こうと思いましたけど、そのときは逆にまだ5ラウンドもあるのかって感じました」


――そのゆとりには主導権を握っていたことが大きいですか?
「ただ、ポイントで勝っていることには確信が持てませんでした。ダウンも奪ってトレーナーから勝っているって言われても、6、7回に手数が少なかったから、取られた可能性を感じていました」


――ファイター型の河野選手がアウトボクシングをしたのは珍しいです。
「裏をかいて距離を取る練習は、テーパリット戦前からやっていたんです。でも、スパーでは距離を取れないんですよ。自分が結局前に出てしまうっていうのもあるんですけど」


――裏をかく作戦に不安はありませんでしたか?
「相手が追いついてこないので手応えを感じました。相手は90%以上、僕が前に出てくると思っていたと思います。ただ、公開練習を観たら絶好調だったので、試合前には不安がありました。バッグ打ちを見ただけでも減量苦はなさそうだと思いました。余裕があるのに油断もなさそうというか…」


――安定感を実感していますか?
「いや、ギリギリ残っている感じですね。今回、節制していたんでそれがよかったのは思いますけど。あとは父に鍼を射ってもらったり、作戦を一緒に立てたり、家に練習場所をつくってもらったりっていうサポートに恵まれているのはあります」


――家にはどんな練習用具あるんですか?
「とりあえずサンドバッグがあって、夜中に動きたいときでも打てます。昔は深夜にも使っていたんですけど、上の階に響いて迷惑をかけました(笑)。一軒家なんですけど、以前はビルだったんです。鉄筋でできているので1階を改造しました」


――どうしてやりたくなったんですか?
「やりたくなっちゃったんですよ。なんかのテレビを観ていて深夜にやるのがいい気がして、眠れないときはやっていました」


――世界王座奪取では1回目と2回目、どちらのほうがうれしかったですか?
「僕自身は1回目のほうが盛りあがったと思ったんですけど、2回目のほうが周りの反応がいいです」


――王座に就いていると生活が楽しいので。それを取り戻したいと言っていましたが…?
「はい。毎日を楽しめています!」


――元々、ボクシングを始めた理由からおさらいさせてください。
「17歳のときにジムに通い始めました。高3ですね。『6ヶ月でプロボクサーになる』って本を読みました。稼ごうとか、チャンピオンになるぞとかって思えるほど甘い世界じゃないので、単純に好きでやってきました」


――河野選手はデビュー戦からスーパーフライ級で戦っています。
「一度、減量がキツくてバンタム級に上げたんですけど、チャンスが来そうでスーパーフライに戻しました。でも、知識が増えたり慣れたせいか、今のコンディション調整は一番ラクですね」


――どんな減量改善がありましたか?
「特にないんですけど、昔よりも日頃から神経質に節制しています。10kgの減量で苦しんで練習できなかったら、悔いが残りますからね。以前よりも自己責任だと感じるようになって、30を過ぎてから遊ばなくもなりましたし、疲れが残らないように最低限12時には寝ています。試合も夜なので、朝早く起きて走るのもやめたほうが、しっかり休めて体重も落ちる。動けるようになったと思いました」


――以前より休むようになったけど強くなった?
「極端にいうと、前より練習していないのに、こんなんで勝っていいのかなって思います。今でも一生懸命やっているんですけど、昔は毎日練習しなくちゃって感じだったのが、今はスッパリ休むんで。それは今までの下積みがあったからだとは思いますけどね。昔は試合当日にも筋肉痛がありました」


――20代の頃と今では、どちらの自分が強いと思いますか?
「少なくともコンディションでは今のほうがいいです。パンチも重くなりました。疲れの回復力もまだ問題ないです。世界戦前は気合が入りますけど、やりすぎるとケガをしちゃうんですよ」


――マカオを軸に戦うレックス・チョー選手(香港)との対戦に興味があるそうですね。
「彼と戦うこともマカオで戦うことも、今の一番の関心です」


――亀田三兄弟は?
「特別な意識はないですけど、ジムや業界が盛りあがるならやりたいです。僕自身に戦いたい気持ちもあります」


――亀田三兄弟では長男の興毅選手がサウスポースタイルで、以前は苦手意識を口にしていました。
「ただ、サウスポーとは、トーマス・ロハス(メキシコ)戦以降にやっていないので、今はどうか分からないです。それに、試合相手は代わることも少なくないので、正式に決まることがあったら、そこから対策を練りたいと思います」

小野心「最高の状態で臨める手応えを感じてる」

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2014年5月7日(水)大阪ボディメーカーコロシアム/15:45前座開始
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ
小野心 vs 高山勝成(仲里)IBF王者
チケット料金: VIP席¥50,000/指定A席¥30,000/指定B席¥10,000/自由席¥5,000
問い合わせ:ワタナベジム 03-5449-3278/watanabegym@nifty.com


――試合が決まったのはいつですか?
「3月1日の須田拓弥(沼田)戦後、すぐでした。日にちまではっきり覚えていないですけど。その前から話自体はあって、1日の勝ちで正式に決まった感じです」


――東洋太平洋王座を獲得した実績はありますが、世界王座挑戦は初ですね。
「夢だったのでまずはうれしいです。アウェイをどうこうとは考えていないです」


――その理由は?
「どこで戦うにしろ、リングで戦うことは一緒だという心構えでいようと思っています。もちろん対策はしますよ。いい状態も悪い状態も先にイメージしておけば、ある程度は苦じゃないと思います」


――王者の高山勝成選手(仲里)はすでに3団体の世界王座を手に入れています。
「総合的にムラのない戦力を持ったいい選手です。欠けているところがないですし、海外でベルトを獲って来ているので、すばらしい選手だと思います」


――今の練習はどんな指導体制ですか?
「2年前に移籍してから石原雄太トレーナーが、フィジカルから技術まで担当しています。結果がついてきているので、ワタナベジムでの練習環境に満足しています」


――今のコンディションはいかがですか?
「疲れのピークですけど、最高の状態で臨める手応えも感じています。ぜひ応援をよろしくお願いします」

福原力也「自分の力を確かめたい」

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5月3日(土)後楽園ホール/18時前座開始
56.7kg契約8R
福原 力也 vs ハデレス・パドゥア(フィリピン)元WBCユースS・バンタム級王者

チケット料金: S指定席¥10,000/A指定席¥8,000/B指定席¥6,000/自由席¥4,000
問い合わせ:ワタナベジム 03-5449-3278/watanabegym@nifty.com

 

――相手がフィリピンの元ユースインターナショナル王者ですが

「いまフィリピンのボクサーは勢いがあるんで、そのフィリピンボクサーに自分のボクシングがどこまで通用するか見せたい。若い選手なので楽しみです」


――一時のスランプを脱したように見えます。この試合に向けての練習は順調ですか?
「そうですね。一時連敗して、調子が落ちてたんですが、去年の元日本王者の芹江戦(12月18日/8R判定勝ち)に向かって上がってきた調子を、どこまで維持、さらに上げて調子を落とさず、試合を迎えたいです。どこまでいいボクシングが出来るかってところを自分でも確かめてみたい。」


――今後の展望や目標なんかは考えてますか?
「まずは目の前の試合に集中しています。その後はS・バンタムかフェザーでのタイトルマッチを目標にやっています。いまはどちらでもいけるよう中間くらいのウェイトで調整しています。」


――最後に試合にむけての意気込みを
「強いフィリピン人に気を抜かず全力でぶつかっていきたい。応援よろしくお願いします。」

松山真虎「負けたのでもちろん、悔しい」

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2月22日(土)マカオ
WBCアジア・スーパーフライ級タイトルマッチ10R
松山 真虎 vs レックス・ツォ(中国)WBC世界同級12位
結果:8回TKO負け


――試合前のオッズが1対16で不利と言われていましたが、大激闘でマカオの観客を沸かせました。
「でも勝てなかったので悔しいです。基本的にはボディへの攻めから乱打戦に持ち込む作戦でした。ボディを攻めておいて、左フックで飛び込むって感じ。さらに下に打つと見せかけておいて、右をオーバーハンドで叩きつける。これが小口トレーナーと練った秘策で、当たったら倒せるかもしれないと期待していたんですけど、ダメでしたね。強引に行き過ぎたこともあって、読まれてバックスウェーでかわされました」


――ラフファイトが遮られるように、レフェリーからは何度か注意を受けました。
「元々、判定まで考えていなかったので、減点のリスクは特に気になりませんでした。ブーイングも。ただ、倒されたことにはちょっと焦りましたね。初回に右を上下に散らして、いい感じでできていると思ったんです。それで、勢いづいて雑になってしまいました。足も止めてしまいました」


――レックス選手の印象はどうでしたか?
「予想というか期待していたより根性があるなと思いました。ボディも効いていたのが分かったんですけど、スタミナもあった。初回は前に出てきて来てくれたんですけど、2回からフットワークを使われたら、こちらの歯車が狂うようになりましたね。パンチに重さは感じませんでした」


――あとはラフファイトに張り合ってきました。
「そうですね。腕を抱えたまま、体重を乗せることで、スタミナを削ろうと思ったんですけど、途中からは抱え返されたりもしたし、スタミナは予想以上でした。試合前から好青年で、本当に勝つ気があるのかとか、大して走りこんでなさそうだとか期待もしましたけど、タフでしたね。試合後も好青年で、“キミのファイティングスピリッツはすごい!ナイスファイターでした”と言われました」


――マカオでの試合を経験した今のご心境をお聞かせください。
「WBO世界15位のレックスに勝ったら、それより上が約束されていました。マカオどうこうよりも、WBOアジア王座のベルトを見て、あれを獲ってやるぞという気持ちが強かったです。元々、僕は国内ランキングにも入っていないんで(笑)。負けたのでもちろん、悔しいです」

河野公平「当日は最高の状態でリングに上がります」


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2014年3月26日(水)後楽園ホール  OPEN 17:00/START 17:30
WBA世界スーパーフライ級王座決定戦12R
河野公平 vs デンカオセーン・カオウィチット(タイ)同級1位・暫定王者


――以前にここで話を伺った際に、30を過ぎてからは「ガムシャラ」以外の練習を考えるようになったと仰っていました。

「そのほうが考えられるので練習が充実するし、余計なケガを防げていると思います。練習量にこだわり過ぎず、休むときは休む。上の階級の選手とはスパーをしないようにしました。翌日以降に疲れが残っちゃうんですよね。けど、ベテランにはキャリアがあるじゃないですか。あとはケアの工夫ですね。アイシングを丁寧にやっていることには効果を感じます」


――河野選手は相手の猛攻でロープを背負っても、何度も挽回してきました。

「劣勢で大切なのは、気持ち以外にパンチをもらう直前に、芯を外す技術ですね。ちょっとした顔のズラしでもダメージは全然違います。接近戦でガードを落とさない心がけみたいなもので、勘っていうよりは意識です」


――選手寿命が長い秘訣でもありそうですか?

「まず、世界のトップクラスってみんなパンチが重いんですよ。芯にもらったら倒される危険を感じるから、そういう意識を持つようになりました。トーマス・ロハス(メキシコ)はパンチが軽いと思っていたら、しっかり打ってきたので十分危険なパンチでした」


――これまでの世界戦の相手では最も評価の高かった王者テーパリット・ゴーキャットジム選手(タイ)から王座を奪取します。

「テーパリットはやる前からヤバいと思っていました。それに比べたら、今回のデンカオセーンはワンランク落ちます。でも、坂田(健史=協栄)戦の倒し方はすごかったですからね。対照的に名城(信男=六島)との試合は精彩に欠いていました。前半に大きな爆発力を発揮しますけど、後半には相手にチャンスを与える。そんな相手だとは思います」


――決着はKOが理想ですか?

「というより判定決着で終わりたくないです。僕のキャリアはそんなに先が長くない。いつもラストチャンスを自覚して毎回、相手がハードパンチャーでも距離を詰めに立ち向います。命がけの覚悟を持っているんですけど、その中で、小さく打つとか相手のパンチに合わせるとか、冷静に技術をいかに使えるかですね。当日は最高の状態でリングに上がります」


チケット料金:RS席¥30,000/指定A席¥20,000/指定B席¥10,000/自由席¥6,000

問い合わせ:ワタナベジム 03-5449-3278

田口良一「ハードなスパーの成果を見せる」


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――今年も残りあとわずかです。田口さん自身はどんな2013年だと思いますか?
田口 やっぱり井上選手とのタイトルマッチは、振り返る上で不可欠ですね。あの試合を通じて、ボクサー的にも人間的にも自分も成長できました。そのせいか、極端にネガティブな印象もないんです。


――井上戦後、環境面で変わったことはありますか?
田口 ありがたいことに後援会ができました。皆さんをがっかりさせないように頑張っていきたいです。


――井上選手との大一番は、過去のキャリアで最も印象に残る試合ですか?
田口 いや、そうとは限らないです。しいてあげると、一番は大内淳雅戦ですかね。シーソーゲームで、自分が負けてもおかしくなかったので、強く印象に残っています。瀬川正義戦、大内淳雅戦、黒田雅之戦、知念勇樹戦、井上尚弥戦。それぞれに異なる思いをかけたので、1番は選びにくいです。


――大みそかの試合は、いつ決まりましたか?
田口 相手は決まってませんでしたが、2ヶ月前から案はありました。さすがに2連敗は避けたいと思います。


――技術面で成長していることは?
田口 試合をしてないので、なんとも言えないんですが、井上戦以降、強い選手とスパーリングをやることを心がけていて、その成果は感じてはいます。気負わず、進化を証明できればと思います。


――来年は田口選手にとってどんな年になりそうですか?
田口 うーん、分からないですね(笑)。とにかく、決まった試合を確実に勝っていきたいです。応援よろしくお願いします。

大川泰弘「ランクに入ったら欲がよみがえった」


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――2年半ぶりの復帰戦で、ランカーの有川稔男選手(川島)を破って、最新ランクも7位に入っています。

「前回の試合は作戦通りだったんですけど、もっと行けるときに行けたかなとも反省しています。相手が振ってくるときに、それをさばいて当てる練習をしていました。ジャブが得意なのでそれを当てることができた。右ストレートが入りやすいと思ったら、相手の左目が大きく腫れていたので、がっつりできたかなって思っています」


――その前のブランクは、引退したつもりだったのですか?

「当時の仕事で練習に来られなくなったので、諦めかけていました。職場の方には応援もして頂いていたんですけど、前回負けた時に引退ムードになっていました。会社にも恩があったんですけど、結婚して子供が出来て、また意識が変わってきた」


――結婚は進路に関係ありますか?

「それはないんです。子供ができても続けるつもりでした。2011年5月に結婚して、長男が去年の11月にできました。人見知りも覚えて、親父(自分)を見ると喜んでくれます」


――復帰後は生活環境が変わりましたか?

「勝敗関係なく、実は前の試合で辞めるつもりでした。でも決まった相手がランカーで、勝ったら欲がよみがえってきました。王座も気にしますけど、ボクシングができること自体が今は幸せですね」


――王者の高山樹延選手(角海老宝石)についてはどう思っていますか?

「スパーリングはしたことありますけど、タイプ的にはやりづらくはない。試合が決まれば自信を持って戦いたいですね」


――ほかに戦いたい相手は?

「同じ角海老宝石ジムの下河原雄大選手に2回も負けているし、彼に負けて引退を決めたので……2回負けている立場上、戦いたいとはいえないですけど、自分が間違ってチャンピオンになるようなことがあったら、最初に指名したいですね」