元日本フェザー級王者・梅津宏治の引退式が11日、後楽園ホールで行われました。
梅津は2000年11月にデビュー、2006年に渡邉一久(角海老宝石)に判定勝ちし日本フェザー級タイトルを獲得。初防衛戦で元世界2階級制覇王者の粟生隆寛(帝拳)に敗れ、陥落。その後も4度の日本タイトルマッチも経験し、39歳まで現役で戦い続けました。熱狂的なガンダムファンでも知られ、アグレッシブなファイトとともに入場時のガンダムコスチュームでファンを楽しませました。最後は渡辺均会長、小口忠寛トレーナー、同門の世界王者、内山高志、河野公平、田口良一に見送れ、リングを後にしました。最終戦績は42戦22勝(10KO)17敗3分。
